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暗号通貨という近代テクノロジーが発展するは間違いないでしょうが、どうにも日本人の中ではしっくり来ていいない印象ですよね。
てことで、こんなニュース記事を見つけました。
「暗号資産は徹底的に敬遠」、次世代金融調査が可視化「日本人の超慎重姿勢」
具体的な内容についてはニュース記事を読んでいただくとして、ここでの問題は、一体なんでそこまで日本人は暗号通貨、資産に対して拒否的なのか。。。という点。
それをちょっと考えてみたいと思います。
日本人が暗号通貨を敬遠する理由
個人的に感じる理由とすれば、日本人全体を取り巻く、危機回避マインドが働いているからなのかなぁと思うのです。
ニュース記事によれば、日本人は暗号資産に対して、こういったマインドがあるようですね。
- 自制大金融に詳しい人が少ない
- 関心の高い人がいない
- 詳しい人であってもなかなか投資をしない
なぜこんなマインドになってしまっているのかを、記事内では
『投資における成功体験がない』
と語っていますが、個人的にはそれは違うように思います。
いや、一部合っているのかもしれませんが、物事の本質はそこじゃないように思います。
もはや血筋というべきか、教育のたまものというべきか。
危ないことはしないようにしよう…
無駄なお金は使わないようにしよう…
安定した生活をしよう…
こういうマインドががっつりしっかり日本人の中に植え付けられています。
いわば、石橋叩いて叩き壊しても渡らない、そういうマインドですね。
じゃあいったいこれはどこから来たのかと言えば、個人的に感じるのは、やはり戦争の影響…というか、GHQによる徹底的な日本人マインドの破壊から来ていると思われます。
もちろん元々平和については意識レベルが高い国民性だったのはあるのでしょうが（と言っておいて、じゃあ戦国時代とか何なんだあれは…という意見も飛び交うことでしょうが笑）、それに拍車をかけたのがこの辺の問題なんではないかと、個人的には感じてしまいます。
暗号資産を広めるためにできること
暗号資産を日本人の中に広めるためには、いくつか方法は考えられると思うのですが、個人的に一番のポイントは、そこに高い実用性を持たせることなのかなぁと思うのです。
暗号資産って言ってしまうとややこしくなるので、まず一つ、暗号通貨に絞って語っていきますと、これは資金移動に対して強い影響力を持っています。
使ってみればわかるのですが、資金送金がめちゃくちゃ早く、そして爆裂に安い。
通常の銀行業務だとお金を移動するのに確実に１日かかるし、土日は休みだし、海外送金しようとしたらくっそ高い送金手数料がかかるわけで。
まぁ相当不便ですよね。
それが、暗号通貨なら一瞬で（通貨の種類にもよりますが）到着します。
爆速です。
手数料も数十円で済んじゃいますから、あってないようなものですね。
だからこれを使いこなせれば、ひじょーーーに便利になるのは間違いないんですよね。
ただ、これには大きな問題があって、実用性がとにかく低い。
いやもとい、手に入れるのが非常に面倒なんですよね。
あまりに面倒すぎて、キレ散らかしてしまう案件が多数報告されています（全部筆者のこと）
つまり、暗号資産を手に入れるためのルートが、めちゃくちゃ遠いってことですね。
どれぐらい遠いかって言うと、そらもう日本から南極に行くぐらい遠いですねっ（いいすぎ
具体的にはこんな感じのステップを踏んで手に入れる必要があります。
① 銀行⇒暗号通貨取引所にお金を送金
② 取引所でお金を暗号通貨に交換
これでやっと手に入れることができます。
これが、日本に売っていない暗号通貨だと、そらもう天王星に行く並に遠いです（）
もはや書くのすらおっくうになるぐらいめんどうなんですよね。
だからこそ、今後の課題としてやるべきは、この入手までの経路をとにかく近くすることが先決なんだろうと思います。
その上で、具体的にこういった場面でめちゃくちゃ便利ですよ（それこそ送金の速度とか）を大々的にPRしていくことで、認知度も挙がってくるのではないでしょうかね。
ただ一番の問題は…
ユーザーは便利になるかもしれませんけれども、銀行の人たちはあんまりいい顔しなさそうですけどねぇ…
今回の記事のまとめ
今回の記事で書いたことのキーワードはこちら
- 日本人のマインドは、危機回避、安定、無駄な出費を避けがち
- GHQによる日本人マインドの破壊から来ているかも
- 暗号通貨を広めるためには、そもそもとして、手に入りやすい環境を整える
- めちゃくちゃ便利だとというPRもしっかりする
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