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フィリピン中央銀行、仮想通貨取引所の新規ライセンス申請を3年間停止

フィリピン中央銀行(BSP)は12日、9月1日から3年間、新規の仮想資産(仮想通貨)サービスプロバイダー(VASP)ライセンス申請を停止すると発表した

フィリピン中央銀行、仮想通貨取引所の新規ライセンス申請を3年間停止

既存のBSPの監督下にある金融機関(BSFI)にのみ、新規VASPライセンスを付与するという。

デジタル空間の動きに対する監視を強化、デジタルの脅威状況に対する既存の監視能力の強化、仮想通貨保有のリスクに関する消費者の意識を高めるキャンペーンを展開し、今後の取り組みとして掲げるBSPから今後もますます目が離せない。
 

本日のニュースに対する考察

仮想通貨関連は、世界的に規制が厳しくなってきているのを痛感しますね。

表向きは、自国の消費者の資産が危険に晒されないように規制をしたい。

しかしその実、国が仮想通貨関連をコントロール下に置きたい、との思惑もあるのではないでしょうか。

俺んトコのシマを勝手に荒らすんじゃないよ、という考えです。

日夜巨額の詐欺被害が叫ばれ、また、仮想通貨全体の価値が下がっており、投資というよりは投機(ギャンブル)に近い状況でもある中で、自国民の資産を危険に晒したくないのは理解できます。

しかし規制を厳しくしすぎると、仮想通貨界隈への資金の流入が減少し、いずれは消滅してしまう危惧もぬぐえません。

そういえばフィリピンと言えば、アクシーインフィニティというNFTゲームが流行った土地ですよね。

もしかすると、だからこそ規制を強化しようと考えたのかもしれませんね。

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