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ブロックチェーンゲーム企業Murasaki、約2億円を資金調達

 ブロックチェーンゲーム開発会社のMurasaki B.V.がシードラウンドで約2億円(150万ユーロ)を資金調達し、ファーストクローズしたことを発表した。

ブロックチェーンゲーム企業Murasaki、約2億円を資金調達

※シードラウンドとは投資ラウンドの一種。プロダクトリリース前後の資金調達の名称のこと。シードラウンドの場合の相場として500万~5000万円。

調達資金は「Cyberstella」及びセカンドタイトル開発と、2023年1月に発行予定のガバナンストークン「STL」の価値創出に向けた組織作りに使用される。

今後は国内外のベンチャーキャピタルや機関投資家からトークンによる追加調達を行い、2022年末にシードラウンドを完了する見込みだという。

なお「Cyberstella」については、10月にNFTのプレセールが実施される予定。これに先駆けて短編漫画がリリースされる。

漫画にはオーナーによって設定されたキャラクター毎の世界観やストーリーが反映される予定で、それ以外の参加型企画の実施も構想中。

ゲーム本編は23年1Q(1月~3月)中のリリースを計画にも楽しみに期待したいです。

本日のニュースに対する考察

このMurasaki B.V.という企業はオランダで設立され、村田晋之佑氏が代表取締役とのこと。

こちらの企業はブロックチェーンゲーム開発会社だそうで、現在は【Cyberstella】というゲームタイトルを開発中です。

これを見るに、初回のシードラウンドでの資金調達額としては、かなり破格なモノなのではないでしょうか。

上記ニュースに記載したとおり、通常、シードラウンドでの資金調達相場は高くて5000万なのにもかかわらず、今回約2億円もの資金調達が実現できています。

とすると、この金額の高さはそのまま、この企業への期待度の表れのように思われます。

また、上記ニュースにもある通り、今後も資金調達を続行する旨が書かれているため、開発規模は数億円規模になると予想できます。

今回のMurasaki B.V.社が開発中のCyberstellaというゲームについて、Youtubeにティザー動画が公開されていました。

動画を見ると、遠い未来のどこか知らない世界で展開されるゲームといった印象を受けますね。

タイトルの意味としても、【サイバー=コンピューターネットワーク】、【ステラ=星、惑星】ですしね。

電子的な世界の中、つまり仮想現実。。。メタバースを意識した壮大なゲームになっていくのかなと言ったところ。

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