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ソラナ安定性向上へ VC大手「Jump Crypto」がクライアントを開発

Web3領域でインフラ開発や投資を行うJump Cryptoと、暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)の開発をサポートするソラナ財団は16日、バリデータ向けのオープンソースの新しいクライアントを開発すると発表。

ソラナ安定性向上へ VC大手「Jump Crypto」がクライアントを開発

開発の目的は、ソラナブロックチェーンの処理能力と確実性を向上させること。

Jump Cryptoがソフトウェアのアップグレード内容を提案し、Solana Labsが最初に開発したものとは別のクライアントを開発するという。

今回の発表では、この取り組みはソラナブロックチェーンの分散化に向けて重要な一歩に期待が高まる。

本日のニュースに対する考察

もともとソラナ(SOL)に関して言えば、イーサリアム(ETH)などと比べてガス代が圧倒的に安く、また処理速度も非常に速い仮想通貨でした。

ところがリンク先にもある通り、いくつかの問題を抱えた結果、信頼性が失墜している状態です。

特にそのセキュリティ能力向上が最重要課題となりますね。

ソラナに限らずではありますが、仮想通貨を第三者から不正に引き出されないように、どのような対処をするか。

また、不正に引き出された際の対処についても、仕組化をしていただきたいところですね。

例えば不正が行われた際の追跡、強制的な返還、不正に取得した仮想通貨の使用停止対応などがそうです。

なにより、日本の取引所でもハッキングによる巨額の損失が出ています。

このような環境下にあるからこそ、当然仮想通貨のセキュリティも高める必要はありますが、そもそもとしての取引所自体についても、早急な能力向上が望まれます。

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