※このニュースはWCL会員様向けのうち、1本分を抜粋、再編集して配信しております。

STEPN、アトレティコ・マドリードなどと提携

STEPN、アトレティコ・マドリードなどと提携

Web3フィットネスアプリのSTEPN(ステップン)は18日、スペインのプロサッカークラブ「アトレティコ・マドリード」と仮想通貨取引所WhaleFinと提携し、限定版NFTコレクションをリリースする計画を発表したという。

今回の共同ブランドコレクションは、アトレティコ・マドリードによる手描きデザインのNFTサッカースパイク(合計1,001足)で、「Common、Uncommon、Rare」の3ランクとして提供される。

イーサリアム(ETH)ブロックチェーンでのSTEPNアプリから対応するようだ。

スポーツ界における日々の進化に目が離せない。

本日のニュースに対する考察

筆者はサッカーを20年以上追いかけていた時期があり、このニュースは非常に気になっております。

NFTサッカースパイクのデザインがどうなるのかにもよりますが、基本的には選手各自でスパイクスポンサーを契約しているはずなので、それに合わせてデザインするかどうかで価値が変わるのかなと考えます。

ただそれよりも気になっているのが、これらのNFTが、ちゃんとアトレティコのファンに届くかどうかですかね。

もともとサッカーは、庶民のスポーツです。

ボール一つあれば、世界中どこででも楽しむことができます。

それが今や世界一のスポーツになってしまいました。

それだけすそ野が広がったとも言えますが、その結果として、庶民には程遠いスポーツになってきてしまっています。

NFT化するということは、それなりに高額なものになるでしょう。

だから手に入れられるのは、庶民ではないお金持ちのサッカーファンと、値上がり目的の投資筋だけとなるでしょう。

そうなってくると、そもそも庶民が圧倒的大多数を占める生粋のアトレティコファンには、手の届かないものになってしまうのではないかと心配しています。

例えば年間パスポートを〇年間持っている人に優先的に買えるとか、チケットの半券を抽選券に使うとか、そういった形で、あくまでファン優先での販売を期待したいものです。


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