バイナンスで手数料無料キャンペーン。でもその裏には…【2022年8月25日配信分】

※このニュースはWCL会員様向けのうち、1本分を抜粋、再編集して配信しております。

バイナンス、「マージ」に向けてETH/BUSDの現物取引を一ヶ月間手数料ゼロへ

バイナンス、「マージ」に向けてETH/BUSDの現物取引を一ヶ月間手数料ゼロへ


世界的最大手仮想通貨取引所バイナンスは23日、イーサリアム(ETH)の一部の現物取引手数料をゼロにする予定を発表。

イーサリアムの次期大型アップグレード「マージ」に向けてのキャンペーンとみられる

手数料無料になる期間は日本時間8月26日9時から9月26日9時までのひと月。

通貨ペアは「ETH/BUSD」のみ。この機会に取引してみるのも手だろう。

本日のニュースに対する考察

このニュースを見るに、手数料無料になることで取引回数の増加が期待できる、結果イーサリアムの価格維持も期待できそう、と考えるのは素直すぎますかね。

リンク先を読んでみると、どうやら以前も似たような案件で、ビットコインの取引無料キャンペーンを行ったようですが、その際は出来高の一部水増しが発覚したそうです。

つまりバイナンス側が考えていることは、手数料無料にすることで、多くの取引が生まれ、その結果として出来高が膨らむ。

このうち、出来高を大きく見せることが、バイナンスとして何か大きなメリットになるということでしょう。

日本企業がよくやる、○○ではNo.1です!という称号を使いたいのでしょうか。

実際そのうたい文句で口座を作る人は一定数いますからね。

とすると、今回もそのような理由で手数料無料キャンペーンを始めたとみるのが正しいのかもしれません。

もちろん我々としては、使えるモノは使う精神が大切ですし、ちょうどイーサリアムが欲しかったんだ…というかたには、絶好の機会とも言えますね。

まぁもっとも、イーサリアムのガス代が高すぎるので、お察しではありますが…


WorldCryptoLaboでは、LINEにて不定期で暗号資産関連の情報を配信しています。 無料でご登録できますので、是非お気軽にご参加ください。 登録は>>LINE登録<<からどうぞ!