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概要
日本のとある企業が、NFTアートを展示できるデジタルスペースをこさえたようです。
まぁこれはよくある話かもしれませんが、何を隠そう、これを作ったのが日本のおっさんたちというのだから驚きです。
ということで、こんなニュースを見つけました。
製版会社として50年以上の歴史を持つ、株式会社伊藤美藝社製版所(本社:愛知県名古屋市北区/代表取締役社長:伊藤 公一)は、新たな事業展開を見込んで立ち上げたメタバースプロジェクトで自社制作したメタバース空間内でNFT作品を美術館のように展示できるスペース「クリアミュージアム」を、予てより親交のあった名古屋造形大学(愛知県名古屋市北区/学長:伊藤 豊嗣)に無償提供
名古屋の老舗製販会社が、次世代マーケットに挑戦。NFT作品とメタバース空間内に大量のNFT作品が展示できる「クリアミュージアム」をリリースしました。
筆者は、こういうチャレンジ精神があるおっさんのことが大好きです!(おっさん談
ということで、この記事を読んでいこうと思います。
生き残りをかけて何かしようとしていたら、アート作品のデジタルスペースを作ってしまった
もとはといえば、自分達の生きている領域、印刷・製版業界が大きく低迷している中で、なにかできることは無いか…という思いから広がりに広がったのが今回のプロジェクトだったようです。
ですから、何もデジタルスペースを作ろうなどとは思っておらず、日本の伝統色を使った何かをできないもか、というキーワードがきっかけとなって、色々と火がついていった結果だそうですね。
今回のストーリーを要約すると、こんな感じの流れになります。
日本の伝統色をモチーフにしたアート作品を作ろうと決意
どうやってアウトプットするか?NFTだったら独自性があっていいんじゃない?
いっぱい作品作ったけど、それを展示する場所がなくね?
えー、じゃあ自分たちで作るしかねーべ!
作り方わかんねーけどどうするよ?とりあえずアメリカに電話すんべ
ばっかみたいに聞きまくって頑張って作ったけどこれどうよ?←いまここ
まとめたらこんな感じの話の流れになります。
行動力がバケモンですよね…
おじさんたちの試行錯誤が目に浮かぶよう
個人的に一番面白いなと思ったのが、時差があるのにアメリカの運営会社に聞きまくって作った、というところ。
おじさんは基本的に夜更かしはもうキツイ年代ですから(自分含む)そんな夜遅くまで起きていられないと思うのです。
てっぺん(死語)を超えた辺りですらもうしんどいはずです。
でも、アメリカにおけるエキサイトタイム(東部標準時間午後2時)にやり取りをしようとしたらどうでしょう。
この時間、日本では朝の午前4時です。
チョベリバです(死語
…この辺での時間でやり取りをしようとしたとしたら、そりゃもうしんどいに決まってます。
若いころはディスコで夜通し踊れていた体力も、今となっちゃあ身も心もおじさんですから、だいぶ無理ですよね…
そんな中で作り上げたってことは、本当に称賛に値するものだと思います。
色そものもが主人公になっているという着眼点が興味深い
多分今回の記事の一番のテーマは、デジタル展示スペースというよりは、日本の伝統色NFTという点かなと思います。
展示スペース自体は、いわば展示できる数が増えただけ…とも言えますしね。
ですので、語るべきはどちらかというと色の方だと思います。
カラーコーディネーターなる職業もあるぐらい、色、というものは普段の生活において、非常に重要なエッセンスです。
その上で、日本を表すような色を見せる(今回の意味で言えば魅せる、の方が正しいかも?)NFTというのは、本当に斬新ですね。
何かのモノ、にプラスして伝統色
ではなく
色そのものにスポットライトを当てている
という点が面白いものです。
これらの色を、そのままNFT化してOpenSeaにて販売されているのですが、まるで色の博覧会の様な綺麗な光景を目にすることができます。
とてもマーケットプレイスに来ているとは思えないような情景に映りますね…
買わないまでも、眺めているだけでも楽しいという点も見逃せません。
今後の課題についてちらほらと
今後の課題も色々とあるかなとは思います。
例えば、デジタル展示スペースも、色NFTも、ほとんど全く売れていないという点。
見る分には楽しいけれども、欲しいかと言われたらまた話は変わってく来ますよね。
特にデジタル展示スペースは、見た感じあんまり興味を引くようなデザインではなかったです。
もっとゴリゴリに日本というテーマを押し出して欲しい。
これだと、特段日本らしさが出てるとは思えません。
例えば内装デザインについて。
武家屋敷の内装を丸ごと展示スペースにしちゃうとか。
世界遺産である白川郷の建物をモチーフにしたようなデザインにするとか。
神社やお寺を参考にしてみるとか
こんな風に、いくらでも日本らしさを出すことができます。
鳥居を並べて置けばいいってもんじゃありません。
現状は、かなり中途半端なんじゃないでしょうか。
例えば陳列方法について。
美術館の様な、一つ一つの作品を、それぞれの額縁に入れて、同じ場所にずらーっと並べる…という発想はあんまり良くないと思います。
目指すべきはそっちじゃなくて、自分の家や部屋の中に自然と飾ってあるもの、がいいかなと。
床の間には掛け軸が1本だけ飾ってあると思います。
100本も200本も並んでるわけじゃないですよね。
銭湯には、壁一面にでっかく富士山が描かれてあるのが定番ですよね。
山々が連なっている風景ならまだしも、蔵王山と大山と木曽駒ケ岳と阿曽山がそれぞれ描かれているとかなんてみたら、一体何を思うでしょうか?
つまり何が言いたいかというと、和とはなんだ?ということです。
五右衛門風呂に使って、壁に掛けてある1枚の額縁を眺めている、その方が、和を感じられるように思うんですよね。
そういう展示スペースを作って欲しいかなぁと思うのです。
いい例がありましてね。
少し昔、上皇陛下(当時天皇陛下)と海外の首相などの会談で使われた客間が、極限までシンプルさを追求した、気品ある部屋だとして話題となりました。
僕が思うに、こういったものこそが、日本を象徴するものと言えるのではないでしょうか…
おわりに
色々と書いてまいりましたが、より良くするための方法は幾らでもあると思います。
今回はあくまで筆者個人の意見であり、もっといいアイディアもたくさん出てくるかと思います。
それを楽しみにし、おじさんたちのこれからの活躍を祈るばかりですね。
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