仙台市が挑む地域創生 過疎化が進む東北地方でWeb3技術はどこまで生かせるか?|WorldCryptoLaboBlog

仙台市、Astar Japan Labに参画|自治体の参加は2例目|COINPOST

国家戦略特区の宮城県仙台市は1日、「アスタージャパンラボ(Astar Japan Lab)」への参加を発表した。仙台X-TECHレクチャーシリーズ Vol.2にて明らかとなった。

仙台市、Astar Japan Labに参画|自治体の参加は2例目

これは非常にいいニュースですねぇ。

WCLのブログでありながら、超やりたい放題やっている筆者ではありますが、これはその権限を盛大に生かし、非常に強く推したいニュースであります。

東西で違う文化圏を持つ仙台市がチャレンジするという驚き

実はこのニュースにあるAstarJapanLabは、以前当記事で触れたアスターネットワークとめちゃんこ関連があります。

その時の記事リンクを張っておきますので、興味が向いたらご参照くださいな。

さてさて。

実は筆者の地元でもあります仙台市がこの度、アスターネットワークの仲間入りを果たしたそうですね。

自治体では福岡市に続いて2件目となるようですね。

個人的な印象としては、まさか仙台市がこういった先鋭的な試みをするとは思っていませんでした。

確かに東北の中では最も人口が大きい都市ではありますが、市の東側に人口が集中しており、逆に西側は温泉こそ有名であれ、ほとんどが山林で占めているという特殊な事情を抱えた街であります。

仙台市は東北で唯一の政令指定都市であり、海と山が隣接するため、両方の料理を堪能できる土地ということで非常に住みやすい土地とも言われています。

そういった土壌がある中で、ただでさえ現実社会では知名度の低いWeb3技術にチャレンジしようという試みは、地元出身者だからこそ驚かずにはいられないです。

日本中を旅してきた筆者としては、正直な所東北一大きい都市ではあっても、その田舎くささは否めません。

ハッキリ言って福岡市の方がより近代化していると言っても過言ではないです。

でもそんな都市だからこその今回のチャレンジは、非常に興味深く思う次第です。

人口減が進む東北全体の期待を背に、地域創生を狙う仙台市

アスターネットワークに参加するということは、仙台市の思惑としてはやはり、地域創生というのがテーマになってくるでしょうね。

いくら東北一の人口を抱え、巨大な経済圏を広げているとはいっても、そこは所詮東北の中の大都市でしかありません。

状況が許せば、関東に移動する人も結構な量いるわけです。

その結果として高齢化が進み、人口減少も相まって、全国的に見ても高い高齢者率となっているようです。

筆者地元を離れ、東京に住んでいることを考えると、東北に、そして仙台市に住み続けようとする魅力が、他の地域と比べると劣っていることは否めません。

そういった危機感からの、今回の参加だったのかなとも思えます。

東北の中心都市であるからこそ、仙台市を起点として、このWeb3という領域の中でも強い発信力、影響力を持ってほしいですね。

おわりに

仙台市がどこまでの事を想定しているのかは今の所まだそこまで予想はできませんが、今回のアクションにより、少なくとも何かを変えようという意志を感じます。

Web3技術はいわば、ノーボーダーです。

ゆえに、日本に限らず、世界に打って出るようなそういったアクションも期待できます。

筆者もいつかは地元に戻りたいと思っています。

何しろあそこは、郷土愛を持てるような、緩やかな空気が流れている土地ですからね。

だからこそ地域創生を目指し、Web3の世界に挑む仙台市を、筆者は心から応援しておりますし、今後も現在の環境を大いに利用し笑、この街の未来も発信して行けたらと思いますね。


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※このニュースはWCL会員様向けに配信しているニュースのうち1本を、投資歴15年以上である筆者独自視点で再編集しております。