
鈴木金融相、FTX Japan顧客資産の国外流出に警戒感示す|COINPOST
内閣府特命担当大臣(金融相)の鈴木俊一氏は11日、顧客資金の出金停止措置を取った国内暗号資産(仮想通貨)取引所FTX Japanについて言及。顧客資産が国外に流出するリスクに警戒感を示した。
鈴木金融相、FTX Japan顧客資産の国外流出に警戒感示す
記事を読むに、昨今のFTX問題を受けて、日本人顧客の資金が海外に逃げてしまう可能性を危惧しているって内容ですね。
筆者としてはFTXについて(口座を持っていないということもあり)他人事を決め込んで、出来るだけポジティブなニュースを選定してきて参りましたが、流石にそろそろ書いておきたいなと思います。
顧客資金保全が曖昧な海外取引所が問題の元凶
暗号通貨取引所で有名なFTXが破綻問題に直面しているニュースが昨今ひっきりなしに聞こえてきます。
そんな中、日本人顧客の資金が強制キャピタルフライト(つまり勝手に国外に逃がされてしまう)が起きそうな状態なんだそうですね。
それを避けるべく鈴木金融相がコメントを残したのかなと思います。
ちょうどこの記事を書いている途中でヤフーニュースの記事で読んだのですが、そもそも事の発端が顧客のお金を勝手に流用した結果のこれということのようで、目も当てられませんね。
そもそもとして、どうやらこういった顧客の資金を使う云々は、日本だけがしっかり保全していて、海外だとそういうのが曖昧とのことです。
ゆえに、顧客資金の流用がなされたあと、たまたまなのか必然なのかはわかりませんが、暗号通貨界隈の価値が大きく下落してしまい、経営破綻の危機に繋がったわけです。
そう考えると、日本の顧客資産の保全というのは、ユーザーを守る意味で言えば非常に良いシステムなのかなと考えてしまいますよね。
そんななかこんな記事を見つけました。
暗号資産(仮想通貨)交換業大手のFTXトレーディングが経営破綻(はたん)した問題で、日本法人のFTXジャパンは14日、顧客から預かっている資産の管理状況を発表した。
顧客資産183億円を保全 経営破綻のFTX、日本法人が発表
これが事実なら、とりあえず日本人顧客は一安心といったところでしょうかね。
ある意味チャンスかも? 荒れた暗号通貨市場から巨額の富を狙える可能性も
筆者は20代のころから投資の世界に飛び込んでおりまして、その間色々なことがありました。
そのうえで言えることは、いわゆる暗黒期の時にいかに仕込めるかどうかだと思うのです。
例えば2008年9月のリーマンショックの時、筆者はリアルタイムで為替市場を眺めていました。
ものすっごい勢いでドルが売られていく様を見て、これはとんでもないことが起きてるな…と一人言いようのない不安を感じたものです。
事実、為替市場では落ちる前から動きが怪しく、何かが起きそうとは感じていたものの、ここまでになるとはと、誰も予想はついていなかったでしょうね。
株式市場も荒れに荒れ、例えばアメリカの株価指数であるS&P500も1530ドル付近から770ドルぐらいまで大暴落し、まさに世界経済は暗黒期に突入したのかとまで言われました。
ところが今のS&P500の値段はいくらだかご存知ですか?
この記事を書いている時点で言えば、4000ドルです。
その時代の高値から倍以上の値上がりを見せていますね。
もう一つ例を言いますと、2015年6月のチャイナショックにより、これまた世界経済が大きく混乱しました。
アメリカのニューヨークダウ平均(以下ダウ平均)が一時1日で1000ドル以上下げるなど、リーマンショックの再来か?とまで言われた影響が出ました。
しかし、その時のダウ平均は18000ドルが高値でしたが、今は33000ドル付近です(2022年11月18日現在)
これらが何を意味するかを考えて欲しいですよね。
もちろん、世界経済を動かしている株式市場と、とてもちいさなちいさな市場である暗号通貨市場を一緒にして考えるのは良くないのはわかっております。
けれど歴史的に言えば、こういった事実もあるわけです。
つまり、その瞬間は暗黒期のように思われるけれども、実はその時こそが将来において大きく儲けるためのチャンスの可能性があるということです。
この世界は惨いもので、他人の悲鳴を聞いたら買いまくれと言います。
荒れに荒れている時こそ、仕込み時ということですね。
ですので我々が考えるべきは
市場が荒れているから怖くて何もできない…
何が起きるかわからないから手を出さない方がいいかな…
よりも
時間分散を駆使しちょっとずつ買い集め、将来的に大きく儲けるチャンスを準備しておくこと
が大切です。
おわりに
FTX問題はとてつもなく大きな影響をこの業界に残しつつあります。
ですがその事実をうまく利用すれば、儲けに繋がる可能性もあるわけです。
ピンチをチャンスにという言葉がある通り、投資家心理が乱れている時にこそ、狙い目でもあると言えるでしょう。
あ、ちなみに、当たり前ではありますが投資は自己判断でお願いしますね^^
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