2023年のブロックチェーン領域における克服すべき課題 キーワードは距離|WCLブログ

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概要

2023年が始まって早くも1か月が過ぎました。

過ぎてしまうとあっという間ですね…

そんななか、ブロックチェーン界隈の2023年に望むことを書いたコラムを見つけましたのでシェアしときます。

私が勤める暗号資産インフラ企業のブロックデーモン(Blockdaemon)は、Web3の未来はシームレスなユーザーエクスペリエンス(UX)を基盤にして構築されると予測している。すなわち、シームレスな利用、シームレスな収益化、そしてシームレスなガバナンスだ。

Web3の未来にはシームレスなインフラが不可欠【コラム】

今回はこのコラムを読んでの感想なんかをば書いていこうと思います。

キーワードはあらゆるもののシームレス?

Web3技術を使う一番のメリットは、あらゆるものの距離の短縮です。

この距離の中には、時間も含まれます。

コラム主の方はシームレスという言葉を使ってこの辺を表している印象ですね。

この2023年は開発の年になると考えているようです。

その中でのキーワードとして次の3つを挙げていました。

  • プロダクトマーケットフィットの発見
  • 強みを垂直統合
  • 成長に向けたインフラの準備

こんな感じ。

まぁ平たく言えば、実際に使うであろうユーザーがすぐに使えるような下準備を整えておきましょうよ、という意味だと思いますね。

『ブロックチェーン領域が盛り上がってきているなぁ…じゃあちょっと弊社でもつかってみようか~って、ナニコレ使い方よくわかんないじゃん』

これだといざ、という時に困りますよね。

そういった実際に使う場面になった時、すぐに使えるように準備しておくことが今年のブロックチェーン領域での目標と想定しているようです。

準備するにも金がかかる

ブロックチェーン領域の準備をするのはわかった。

でも、いつなん時来るかわからない波に対して準備するにしても、今の所お金にならないものに、大金を費やせないんじゃないでしょうか。

正直、この辺がデカいかなぁと思います。

少なくとも今すぐには金にならない。

そして今年金になるかどうかも分からない。

そもそも、ブロックチェーン領域は企業だけが活発に動いていて、肝心の個人が全く参加してこない。

こういったネガティブな情報がたくさんある中で、実際に使ってくれる予定の個人が入ってくる様子が全くないところが、今の環境の問題点でもあります。

つまり、実際に使うユーザーが、何がいいのかさっぱりわかっていない、というのが現状なのかもしれませんね。

企業の思惑と、ユーザーの希望には、大きな乖離があるように思えます。

そういった意味では、インフラ整備の中でも、ユーザーが簡単にブロックチェーン技術にアクセスできるような仕組みは早急に作り上げるべきなのかなと思います。

同様に、暗号通貨という奇怪なものの重要性を世間に周知する…この辺も大至急と言ったところでしょうか。

特に重要なのは、暗号通貨またはNFTなどを売買することでお金儲けをするという短期投資の考え方ではなく、ブロックチェーン技術の有用性を強く説明するようなベクトルの方がいいでしょうね。

おわり

結局のところ、ユーザーが求めているのは使うことで便利になること、だと思いますからね。

暗号通貨がほしい、NFTが欲しいと言っても、それができるようになるためには、いくつもの壁を突破しないとできないのが現状ですからね。

誰が好き好んで、安全かどうかわからない、怪しげな取引所を使うかって話ですからね。

それこそ、もっと距離を縮める仕組みを作っていくのが、2023年の暗号通貨領域における何よりも優先すべき目標となるでしょう。


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