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概要
何事にもテストしてみることってめちゃくちゃ大切ですよね。
ということで大阪にある堺市が今回、メタバース空間を使ったPRを実施したようです。
堺市では、一般社団法人Meta SAKAI(代表理事:日比野 淳 所在地:堺市美原区)株式会社Meta Heroes(代表取締役:松石 和俊 担当取締役 幸村実鈴)とMetafrontier(共同代表:津田 徹 松石 和俊)と連携し、魅力発信の新たな手法として、メタバース空間を活用した実証プロジェクトを実施します。
メタバース空間を活用し、堺まつり及び堺の魅力を発信します|PRTIMES
そこで今回はこのニュースを掘り下げていきます。
堺市がメタバース空間で求めるものは何か?
自分たちの街を宣伝する方法は様々あると思います。
最近の時代の流れとしては、ツイッターやYoutubeなどのSNSを使った宣伝方法が主流となってきている印象です。
そんな宣伝方法の一つとして今回、堺市がテストするのがメタバース空間を使った宣伝とのことですね。
日時は12月18日ということでとっくに終わっているみたいですけれど、実際のところどうだったのでしょうかね?
望んでいた効果は上がったのでしょうか?
メタバース空間を使った宣伝は、他にも色んな市町村がチャレンジしているのですが、そのどれもがあまり芳しくない効果しか出ていないような印象です。
というか、そもそもメタバースを使う宣伝には、今の所何の効果もないばかりか、コストがかかりすぎててやるだけ無駄な状態です。
とはいえ、それを踏まえたうえで、どんな効果が出るのかチャレンジしているのかもしれませんね。
メタバース空間を使った広告宣伝は費用対効果が全くないと思われる
個人的に感じるのは、果たしてユーザーはわざわざメタバース空間にアクセスしてくるほどの熱意があるのか疑問です。
そんなことをしなくても、サクッとまとめサイトに行ったり、それこそアマゾンで商品を見たりした方が手っ取り早いように思います。
どうしてもメタバースに行ってまで見たい…ということは、なかなか難しい気がします。
これは本当に筆者の感覚なのですが、メタバース空間を利用するという考え方自体は良いと思うのですが、それに時代が全く追い付いていないと思うんですよね。
簡単に言えば、そこに需要が全くないんです。
例えば自分がある商品を探していたとして、よーし、メタバース空間を探しちゃおっかーってなるかと考えたら、これっぽっちも思いません。
普通にAMAZONなり、それこそグーグル検索をして終わりな感じです。
もともと目的のものがあって、それを検索窓にぶち込んで終わりです。
そういった特性があるものを、何を考えてメタバース空間まで見に行くのでしょうか?
別にそこに行かなくてもそれ以上の情報を手に入れることができるのに。
そう考えていくと、あくまで話題性があるだけでその中身はすかっすか…な状態になっているような気がします。
担当者も、まさかこんな誰も来ないイベントのために、3Dデザインをしなきゃいけなかったのかと思っちゃうかもしれませんね…
それこそ、人的資源、金銭的資源の無駄遣いに感じてしまいます。
宣伝効果を考えるなら、シンプルにツイッターとかで宣伝してた方が、圧倒的にいいと思いますけどね。
ま、これもあくまで実験でやっている…という形なら、それはそれでOKなのかもしれませんけど、どーにも無駄遣いに見えてしまいます。
おそらくこれからもメタバースを広告媒体として使おうとしている街が多くいると思うのですけれど、そこにお金をかけるにはまだ早い時期だと思います。
もしそれを考えている担当者の方がいらっしゃったら、時流に流されずに費用対効果を考えて欲しいものですね。
おわり
今年の流行語大賞を個人的に挙げるとすれば、その中にノミネートしてくるであろう言葉がメタバースです。
しかしその中身と言ったら中身すかっすかの状態だと思うのです。
メタバースはまだまともに完成しておらず、おそらくまだあと何年も先のことになるでしょう。
それを今のうちから手を出しておくということに関しては、別に悪い事ではないと思います。
ただ、技術レベルが全く追い付いていない以上、あんまり手広くはやらない方がいいという感じがします。
お金ばかりがかかって求めている結果が全くでない可能性が極大なんですからね。
逆に言えば、資本力がある企業じゃないと肝心の本業がおろそかになってしまうかもしれませんからね…
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