香りNFTという謎のアイテムが売り出されるらしいけど正直微妙くないか?|WCLブログ

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記事要約

・香りNFT発売

・リアルな匂いと人工的に作られた匂いは似て非なるもの

・ディフューザーを売りたい企業

香りのデジタルデータ化?

こんなニュースありました。

Avalanch Tech IT Solution(Dubai 以下「ATIS」)とHorizon株式会社(東京都港区:代表取締役:蔡念佐 以下「ホライズン」)は、世界初の香りデータをダウンロードと再生が出来る「香りNFT」を発表します。第一弾タレントとして明日花キララさんを起用し、香りNFTを1万枚限定で先行予約販売致します。

世界初の香りNFTは明日花キララ!1万枚限定で先行予約販売!

香りNFTというなんとも特殊な方向性のNFTを発売するそうですね。

明日香キララさんて方が何をしている人なのか全く知りませんが(興味がない事にはとことん興味が無い筆者)、お名前だけは聞いたことがあります。

ようは、この子と同じ香りをディフューザーを使ってお届けーてな感じですかね?

詳しい技術は記事を読んでいただくとして、どうにもリアクションに困る商品です。

技術的に匂いのデジタルコード化ってできるの?

そも、匂いをデジタルコード化ってどうするんでしょうね?

仮にそれができたとして、匂いの感じ方は人によって違いますし、そもそもその匂いは人工的に作られているだけであって、実際に嗅いだ匂いとは全然別物だと思うんですけれど。

だから、メタバース空間で匂いが採用されたらどうでしょう~と書かれていますが、普通に無理ですねぇ。

あんまり無理という言葉を使いたくはないのですが、これに関して言えば間違いなく言えます。

デジタルデータが現実世界に影響することはできないっす。

できることは、喜怒哀楽という精神的な影響ぐらいです。

なにより、データ上にしかないモノを現実世界に取り出すことはできないし、その逆もしかり。

それがこの世のルールですからね。

話題性を利用してディフューザーを売りたいだけに見える

だからこそ、このニュースが書いてる記事の先を読むと、

ディフューザーに特定の匂いのパターンだけが実現できますよ

憧れのあの人と同じ匂いを感じられますよ

ディフューザーを使いたいなら適時買ってね

ということなんでしょう。

今までにない技術を伝えたい気持ちはわかるのですが、それよりもなによりもメタバース自体が今現在まともに動いてすらいない点については、いかがお考えなのでしょうかね?

確かに技術的には多分業界初めてでしょうし、話題性もあることから、キララさんの人気?を利用してPRしてるかんじですよね。

無限にディフューザーを買わされる未来しか見えないですね汗

何よりもまずまともなメタバースを作ってからにしてほしい

まともなメタバースを成立させるためには今のPC技術だと全く成り立たないそうです。

それにかかる時間もお金も莫大です。

そんな状態なのに、香りNFTというメタバース空間があることが前提となるNFTには、筆者的には極めて否定的です。

気持ちはわかります。

よー--くわかりますよ。

夢を見させて商品を売るという手法は散々やってきた世の中なのでわかるのですけれど、前提が成立していない中で始めてもって思うんですよねぇ。

いったいどこでどんな場面で使えるんだっていうね。

いやそもそもそもそも、インターネットで五感を全部使うようなリアル感を出し過ぎると、それがストレスになるような気がしちゃうんですけども、その辺はどう考えておるんでしょうかえ…

僕の勘では、とてつもなくマズイ方向に行きそうなんですよね…

記事おさらい

・香りNFT発売

・リアルな匂いと人工的に作られた匂いは似て非なるもの

・ディフューザーを売りたい企業


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