スタバのNFTポイントサービスの中身は可能性の塊

※このニュースはWCL会員様向けのうち、1本分を投資歴15年以上の筆者独自視点で再編集しております。

スタバがNFTのポイントサービスを開始へ──ポリゴンを採用|2022年9月14日配信分

スタバがNFTのポイントサービスを開始へ──ポリゴンを採用

誰もが知っているカフェチェーンであるスターバックスが、NFTを活用したポイントプログラムを始めるというニュースが入ってきました。

これによれば、2022年9月12日にスターバックス・オデッセイという名称で発表したとのこと。

個人的にこの取り組みは、なかなか面白い試みなのかなと思っています。

この試みの核心的価値として一番重要なポイントは、NFT化されたデジタルスタンプの使い方ですね。 

デジタルスタンプのNFT化とその価値

先に結論をお話しすると、スタバというネームバリューが持つ価値が、NFTという限定されたアイテムの中で、大いに発揮できるのかなと推測しています。

例えばAというNFTを1000こ限定で販売したとして、それを保有している1000人限定で特定のサービスを受けられる。

NFTですから、マーケットを通して欲しい人に販売できる状況を作れます。

このサービスの価値が高ければ、当然NFTの値段は上がりますし、低いと感じれば安くなりますよね。

そしてスターバックス社は、その値段の上がり下がりを参考にして、より求められている限定サービスの方向性を探ることもできます。

なにより、現実のスターバックスは朝から晩まで混み続けるなど、非常に多くのファンが付いており、NFTの価値の担保は十分です。

保有して価値が上がるのを待っているだけの、価値があるように見せかけているNFTよりは、一歩も二歩も進んだものとなるかなと思います。

デジタルスタンプのNFT化で一つ心配な点が…

筆者が一つ心配している点があります。それは、特定の人々にNFTを買占められてしまい、意図的に価格が吊り上げられないかどうかということ。

あえて強い言葉を使わさせていただきますが、世の中には、ゴミの役にも立たないような、クズみたいな転売ヤーが跋扈しています。

それらの影響で、スタバのことが好きで好きでたまらない、寝ても覚めてもスタバのことしか考えられない、本当のファンの手元に届きにくくなるのではないかなと心配しています。

ですので、そのような悲劇が起きないよう、例えば販売期間は限定するものの、希望者は全員購入できるような仕組みづくりが必要だと考えます。

おわりに

若干私的な恨みつらみもありますが笑スターバックスのNFTに対する取り組みは大いに期待しております。

なにしろ、筆者はその足で(キーボードを叩いているのでその指で?)スターバックスのウェイトリストに登録しましたし。

ということで、追加情報が出るまで、楽しみにして待っておきたいですね!

そうそうそういえば、スターバックスのNFT(個人を特定できる)を餌にして転売ヤーをつり出し、根こそぎ消滅させることもできますね…


WorldCryptoLaboでは、LINEにて不定期で暗号資産関連の情報を配信しています。 無料でご登録できますので、是非お気軽にご参加ください。 登録は>>LINE登録<<からどうぞ!