ビットコインよりもWeb3というキーワードが流行る理由は?|WorldCryptoLaboBlog

ニュースタイトル「ビットコイン」への関心が低下する中、「Web3」がネット検索で伸びる=グーグルトレンド

グーグルの検索トレンドによると、世界の仮想通貨コミュニティは、関心をビットコイン(BTC)からWeb3へ向け始めている。

「ビットコイン」への関心が低下する中、「Web3」がネット検索で伸びる=グーグルトレンド

そもそもとして、暗号通貨というワードがブームになったのは、それこそビットコインでお金が儲かる人続出!というセンセーショナルなニュースが起因しています。

ということは、当然儲からなくなった印象が強くなれば、それ以外のモノに注目が集まるのは当たり前のことですね。

そういった条件下にあるうえで、Web3の注目度が上がっていくのは必然の流れなのかなと思います。

注目度は移り変わるもの 投機筋しかいないビットコインよりも実用的なWeb3へ

グーグル検索に限らず、筆者自身もビットコインを土台とした暗号通貨の話題よりも、Web3の話題を重要視しています。

ビットコインはあくまで儲かりそうだから…という雰囲気で目立っていただけで、本質的なブロックチェーン技術をどう使うか…という点は全く考慮されていませんでした。

つまり、中身が伴っていなかったということですね。

もちろんいまだにビットコインという存在はありますし、今後も残り続けるのでしょうが、あくまで投機手段と言った立ち位置が強く、世の中の改善のためには使われることはほぼないのでしょう。

それよりもより実用的な技術、つまりはWeb3を使った世の中の更新の方にシフトしていくのは当然の成り行きだろうと思います。

Web3技術をどう活かすかでビジネスチャンスが生まれる

ビットコインはあくまで投資家がどうのこうのしかありませんが、それの元となっているブロックチェーン技術は、世界を革新させうる技術です。

だもんで、そこに乗っかろうと様々な企業が参入してきていますよね。

それの代表格がDapp(分散型アプリケーション)を利用したNFT(ノンファンジブルトークン)だと筆者は考えています。

あくまでWeb3の中にあるブロックチェーン技術を応用したものではありますが、ビットコインと比べ、より圧倒的に身近になっていくような存在です。

それに気付いてか、各企業、プロスポーツ団体のみならず、先見の目を持っている自治体なんかも、導入に踏み切っていますよね。

身近な所だとスターバックスコーヒーや、Jリーグだと名古屋グランパスなんかもNFTチャレンジを行おうとしたり、実際に始めていたりします。

そこにあるのは、NFT技術を使った付加価値の付与ですよね。

もちろんいわゆるGamiFiと呼ばれるジャンルにもNFTがありますが、あれは今の所どれも完全に失敗している印象なので、NFT界隈全部が全部うまくいっているわけではありません。

(筆者的には今の所手を出しちゃいけない界隈だとも思っています…

つまり注目度が上がっているNFTとしても、あくまで今はテスト段階なのだろうと思います。

このNFTを内包するのが、Web3というワードになるので、それがグーグル検索に引っかかりやすくなっているのかもしれませんね。

でもその実は、NFTがより注目されてくると予測できますし、実際にそういった流れになっていると思っています。

だからこそではありますが、このNFTというキーワードを筆頭にしたWeb3の活かし方が、今後のビジネスチャンスに繋がってくるのは間違いないでしょう。

おわりに

ビットコインというキーワードの人気が落ちてくるということは、暗号通貨全体の人気が落ちていることと同義語です。

でもそれは何も悪いことではなくて、自分が儲かることしか考えていない人々の人口が淘汰されているだけで、社会にとって必要とされているモノ、大切なモノだけが残って行っているに過ぎません。

なので、例えば新しい暗号通貨が世に放たれたとしても、我々はフラットな目線で見ることができるようになっていくでしょうね。

その暗号通貨が、その先にあるみんなの生活が一変するような、便利なものに使われそうなのか。

はたまた何の役にも立たなそうな、目先のお金儲けの種にしか見えないかで、残り続けることができるかどうかが見えてくることでしょう。

そういった視点で見れるかどうかが、結果として人生の成功者になれるのかもしれませんね…


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※このニュースはWCL会員様向けに配信しているニュースのうち、1本を投資歴15年以上である筆者独自視点で再編集しております。