NFTの売買技術の搭載を発表したツイッター社と暴れん坊イーロン・マスクの影響を考える|WorldCryptoLaboBlog

ツイッター、ツイートからのNFT売買機能を実装へ|COINPOST

米ツイッターは28日、ツイートからNFTを売買できる機能を実装することを発表した。

「NFT Tweet Tiles」という新機能はソラナNFT電子市場のMagic Eden、イーサリアム系NFT電子市場Rarible、Flowブロックチェーン開発企業Dapper Labs、スポーツ系デジタルコレクタブルプラットフォームJump.tradeの4社と提携し実現するもの。

ツイッター、ツイートからのNFT売買機能を実装へ

最近何かと(というか主にイーロンマスク)世間を騒がせているツイッターですが、ひっそりとWeb3界隈にも参入してくるようですね。

上記にある4社の電子市場のリンクを張り付けるとNFTの詳細情報が連動して載せられ、そこからユーザーを誘導するような感じのシステムになるようですね。

ツイッター社 Web3技術とユーザーとの距離を近づける試み

これを見て思うのは、今までは遠い存在だったブロックチェーンの世界が、よりダイレクトにアクセスできるような下準備が着々と整ってきているのかなと言ったところですね。

今までの記事でも書いてきていますが、やはりこのWeb3という技術は最先端がゆえに、一体何をやっているのかわからない人たちがたくさんおります。

それこそインターネット創設期なんかと似たような状況のまっただなかにいるかなと思われます。

で、今はそんな最先端の技術をうまく利用し、ビジネスに生かそうといったハイエナどもが笑たくさん賑わっている状態です。

巨大な餌場が突如として見つかったので、我先にと先行者利益を得るべく狩りを始めた状況というわけです。

とはいえ、それが今までの環境だとその狩場が遠すぎて、参加しようにもたどり着けない状況でした。

それがこういった技術革新のお陰で、Web3?それ何のこと?と言った人々でも、より身近になってきているのではないでしょうか?

今回のツイッターの試みも、そんなユーザーとWeb3を近づける一つの手段と言えるかなと思います。

超巨大な爆弾を懐に抱えたツイッター社の未来

とはいえ、問題も山積みで、一番の爆弾がイーロン・マスクって所になるでしょうね。

彼は天才ではありますが、究極のエゴイストだとも思っています。

絶対に関係者になりたくないものですが、彼の様な人はある意味で人類にとって非常に重要な存在なのかもしれません。

時代を変えるのは、優秀な人材…ではなく、極めて特殊な変人、狂人だと思います。

それこそ、人を人とも思っていない、自分の目的さえ達成できれば、他はどうなっても知ったことではない…といった人種ですね。

そりゃもうめちゃくちゃに犠牲を出すでしょうし、例えばアップル信者の方には申し訳ないのですが、スティーブ・ジョブズもはちゃめちゃな狂人だと聞きます。

そういったごく一部の天才がいたから時代が進んだと言えます。

そんな狂人の一人であるイーロン・マスクがツイッター社を買収したことで、この試みもどういった方向に行くか予想がつきません。

もしかすると、もっとはるかに面白い仕組みに変わっていく可能性もあります。

おわりに

イーロン・マスクがWeb3に対して何を考え、このNFT事業に関してどういったスタンスでいるのかはわかりません。

もしかすると最大限の努力をしようとするかもしれませんし、やっぱりつまんないからやーめたってなってもおかしくはないです。

そもそもとして、彼は他の事業にも邁進しているだけに(特に火星移住計画)、どこまでのプライオリティをこのツイッターに持っているのかは謎です。

とはいえ、何か面白いことをしてくれるような気がしてなりません。

とりあえず自分たちができることは、できるだけ関りは持たないようにしつつも、遠い場所からおっかなびっくり楽しむに限りますね。


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※このニュースはWCL会員様向けに配信しているニュースのうち1本を、投資歴15年以上である筆者独自視点で再編集しております。