
WorldCryptoLaboではLINEにて不定期で暗号資産関連の情報を配信しています!!
>>LINE無料登録する<<
概要
メタバースは今の所希望の光が見えないぐらい、全くもって盛り上がりを見せていません。
しかもそれは全世界的に流行っていないという、いっそのこと言うの辞めたら?というレベルです。
そんなスーパー逆風(というか、そもそも風なんか吹いていなかった説もあり)のなか、以下の様なニュースが発表されました。
株式会社ゼクサバース(東京都千代田区・上瀧良平社長)は運営するWeb3.0連携型メタバースのゼクサバースに、12月12日(月)、Webブラウザからログインすることができるメタバースβ版をオープンします。
Web3.0連携型メタバースの「ゼクサバース」Webブラウザからログインできるメタバースβ版をローンチ!13ワールドを12月12日公開
今回もまたメタバースですが、この内容の一部が筆者は気になったので、その辺を中心に深堀します。
メタバースで交流させようという発想がすでに無理ゲー
今回のゼクサバースなる謎の独自メタバース空間ですが、特徴としては次のように書いています。
・ 次世代のメタバース。マイクロメタバース
・ スマートフォンやPCのブラウザからいつでもどこでも簡単にログインでき、縦型での操作で使いやすい!
何をもって次世代メタバースなのかは不明ですが、ブラウザでログインできるということですね。
まぁ、これはよくあるシステムですので何の新鮮味もありません。
そもそも、他のメタバースも大体ブラウザからアクセスしていませんでしたっけね、という疑問は一旦横に置いておきます。
この中で交流をしてほしいという企業の願いがあるようですが、残念ながらそれは叶わないのが歴史が証明していますはい。
はっきり言って今のメタバースで交流は100,000,000%無理です。
ここまで失敗が約束されているプロジェクトも珍しいものですね…
それはさておきとして、じゃあ筆者は何を気にしたのかって言うと、「マイクロユニバース」という考え方です。
実は筆者も、メタバースとして成立するためにはどんな条件が必要なのかなぁと、日々ぼんやり考えております。
少なくとも交流に特化したメタバースは無理。
この時点で失敗は目に見えてるっていうか現に失敗しかしていません。
それよりまずは、小さく始めることからが大切だと思うんです。
無駄なお金をかけるより、小さく始めてみる メタルームというプライベートメタバース空間
このマイクロユニバースの考え方が、もし筆者と同じことを言っているのだとしたらいいのですけれども。
まず今メタバース空間を展開しても無理です。
それよりも、より限定された空間を、一人用に配布することから始めてみてはいかがでしょうか?
具体的には、メタルーム(メタバース+マイルーム)ぐらいから始めてみる感じです。
※メタルームは筆者が勝手に考えた造語です。
今の時代はあらゆるSNSが広がっており、ひとりひとりのページみたいなものを持っているのが当たり前になっています。
かくいう筆者も仕事柄ツイッターを見ていたりしますし、謎のブログを過去にいくつも作ってきた経験があります。
そういった自分が持っているコンテンツ、いわばマイホームの様な環境は、皆当たり前に持っています。
そのコンテンツは、各人色んなデザインなどを使い、自分好みにデコレーションしていますよね。
そういったイメージで、まずはメタバース空間をとてつもなー-く狭い範囲でのみ展開できるサービスを目指します。
そのための第一弾として、メタルームを展開します。
その部屋は色んなサイズを用意してもらって、何なら後から部屋をNFTといった形で増設できるようにし、そのメタルームに、自身が持っている様々な無料、有料NFT、運営が販売していたり、何かのイベントで無料配布したりなどで手に入れたNFTを保管というか見せびらかせるスペースにできるようにする。
別にタンスとか、テレビとか、スリッパ机ライトお風呂布団あれこれそれこれを全部NFT化して販売し、自分の部屋をデコレーションできるようにする。
で、そのワールドへの行き方として、自身のSNSで公開するとか、運営が管理しているページにリンクを張り付けるとかして、誰でも簡単に見れるようにするとかにする。
こういう感じだけでも、すでに面白そうな感じになりますよね。
もちろんもっともっと考えられますけれど、要望があれば(なくても暇なので)そのうちやるとして、少なくとも交流をメインにしたメタバースよりも、こっちの方が120,000,000倍ましだと思います。
で、これらでメタバース空間の運営に慣れていき、そこから徐々に、メタハウス、メタシティ、メタほにゃららに広げていけばいいのであって、初めからどでかいものを作ろうとしても無理です。
このマイクロバースと呼ばれるものが、筆者が考えている方向性で作られようとしているのなら、それは面白くなるでしょう。
それが単純に、ただ小さい空間をいくつか作ってあるだけで、ユーザーが何もいじれないといった状態だったら、流行らないでしょうねー。
だってつまんなそうですもん。
おわりに
現状のメタバース空間は自由度が全くなく、交流をメインに据えようとしている時点で約束された敗北です。
誰も交流なんてしたくなく、その空間が面白いかどうかです。
流行っていないってことは、面白くないってことですからね。
それよりもまずは個人個人にスポットを当てて、メタバース空間を作っていったほうが絶対に面白くなります。
筆者がこのままではアンチメタバーサーみたいな立ち位置になってしまいそうなくらい、メタバースに関してぼろくそに書いていますが、別に嫌いというわけではなく、むしろ近い将来確実に広がるものだと思っています。
ただ、今流行らそうとしているメタバースが、筆者が想像している世界とは全くかけ離れたモノだ、というだけですね。
きっと開発者チームはゲームで遊んだことないんでしょう。
そりゃまともなメタバースを作れるわけないですよね…
WorldCryptoLaboではLINEにて不定期で暗号資産関連の情報を配信しています!!
>>LINE無料登録する<<
↓

WorldCryptoLaboでは、LINEにて不定期で暗号資産関連の情報を配信しています。 無料でご登録できますので、是非お気軽にご参加ください。 登録は>>LINE登録<<からどうぞ!
↓
