イーサリアムのマージがJPYCにも大きな影響が…【2022年8月22日配信分】

※このニュースはWCL会員様向けのうち、1本分を抜粋、再編集して配信しております。

ステーブルコインJPYCがイーサリアムの「マージ」に対応、「JPYCv2」に移行へ

ステーブルコインJPYCがイーサリアムの「マージ」に対応、「JPYCv2」に移行へ

日本円連動ステーブルコイン「JPYC」を発行するJPYC株式会社は19日、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の次期大型アップグレード「The Merge(マージ)」に対応することを発表し、これに伴いイーサリアム上の「JPYC」に各種アップデートが導入され「JPYCv2」に移行するという

JPYCは、1JPYC=1円で取引される円連動ステーブルコインで、日本国内法上、仮想通貨ではないが、資金決済法の前払式支払手段とされているのが特徴であり、Vプリカギフトなどと交換して通常の買い物に使用可能な点などの魅力が詰まっている。

JPYC社は、今回のアップデートは、「さらなる需要増への対応と資金決済法改正を見据え、ステーブルコインの世界標準規格に準拠することによるセキュリティおよびガバナンス強化の実現を目的」とすると説明している。

本日のニュースに対する考察

イーサリアムのマージが、想像よりも大きな影響を及ぼしていることが分かりますね。

これを見て感じることは、資産分散の観点からみても、JPYCの保有は検討に値するものなのかなと考えます。

銀行に資産を100%預けるよりも、他の資産にも分けておくことで、いざという時にすべてを失うという可能性を潰せます。

例えば運悪く自分の銀行口座のパスワードを突破され、お金を全て引き落とされたとしても、他にも資産を持っていることで、最悪の自体をまぬかれることができます。

ましてや投資商品とは違い、ステーブルコインであるJPYCの100円は日本円でも100円ですから、検討する余地は十分にあるかと思います。

ニュースではJPCYはVプリカギフトなどと交換が可能ということですし、v2になることでさらなるセキュリティの向上も見込めます。

今後の利便性の向上も相まって、イーサリアムマージ後のJPYCv2の動向を注視しておきたいですね。

ちなみに…もし今現在JPYCv1を保有している方がいらっしゃるのであれば、以下のリンクからJPYCv2に交換することができます。

JPYCv2へ交換のお願い

何やら元の数量に対して、+1%の分多く付与してくれるみたいです。

100万円分のJPYCv1を交換したら、101万円分のJPYCv2になるってことでしょうか?

これは興味深いですね…


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